住宅ローン11月金利 10年固定は4行が低下、変動型は5行とも据え置き

11月分の住宅ローン金利が10月30日、国内の大手5銀行から出そろいました。10年固定型の最優遇金利は、三菱UFJ銀行を除く4行で10月より低くなっています。共同通信の報道では、このところ長期金利が下がっていることが影響したとみられるとのことです。借り手の多くが選ぶ変動型については、5行すべてが前月の水準を維持しました。
何があった?
共同通信の配信記事は、東京新聞や大分合同新聞などにも掲載されています。それによると、三菱UFJ銀行以外の4行は、10年固定型の最優遇金利を前月と比べて0.140~0.520%の幅で下げました。
11月適用の10年固定最優遇金利は、報道によると次のとおりです。
- みずほ銀行は3.400%、三井住友銀行は3.700%です。
- りそな銀行は4.065%、三井住友信託銀行は4.445%で、いずれも前月より低くなりました。
- 三菱UFJ銀行は3.890%で、前月から0.140%高くなりました。
つまり、5行のうち三菱UFJ銀行だけが上げており、他の4行とは逆の対応でした。
なぜ話題に?
住宅ローンの金利は、これから借りる人や借り換えを検討している人の毎月の返済額を左右します。そのため、月末に各行が翌月分を公表するたびに関心が集まります。
今回はさらに、朝日新聞が3メガバンクの固定金利の平均が下落に転じたと伝えた点も目を引きました。同紙によると、三菱UFJ、三井住友、みずほの3行について、10年固定の基準金利の平均は6.157%、最優遇金利の平均は3.663%となり、0.12%幅下がります。比較ができる2006年4月以降で最も高い水準を15カ月続けて更新してきましたが、11月はその連続記録が途切れる形です。朝日新聞は、目安となる長期金利の上昇が落ち着いたことを理由に挙げています。
背景・ポイント
固定金利を決める際の目安になるのが長期金利です。共同通信によると、国債市場では9月に新発10年債の利回りが3%を上回り、約30年ぶりの高い水準をつけました。そこから下がり、現在は2%台後半で動いています。
朝日新聞が伝えた3メガバンクの10年固定の基準金利は、三井住友銀行が6.3%(10月から0.3%幅の低下)、みずほ銀行が5.5%(同0.2%幅の低下)です。三菱UFJ銀行は6.67%で、0.14%幅上がりました。
ここで言う基準金利は、各種の優遇を差し引く前の金利のことです。最優遇金利は、信用度の高い顧客に適用される金利を指します。実際に借りる人に適用される金利は、審査の結果などによって異なります。
なお、変動型は5行とも前月と同じ扱いでしたが、今回確認できた報道には、変動型の具体的な金利の水準は書かれていませんでした。
今後の注目点
今回の下げは、長期金利が高い水準から下がってきたことに連動した動きです。固定金利は長期金利を目安に決まるため、12月以降の金利も、長期金利がどう推移するかに左右される可能性があります。
また、最高水準の更新が15カ月で止まったとはいえ、下げ幅は銀行ごとに違い、三菱UFJ銀行のように引き上げた例もあります。金利を比べる際は、各行が公表している条件を確認するとともに、自分に適用される金利がいくらになるのかを確かめることが大切です。
この記事の情報源
記事は以下の情報源をもとに、編集部が内容を確認して作成しています。
- 11月住宅ローン固定金利、4行が引き下げ(時事通信)(Yahoo!ニュース)
- 住宅ローン固定型4行下げ(大分合同新聞)
- 住宅ローン固定金利、3メガ平均が下落 過去最高の更新がストップ(朝日新聞)
- 住宅ローン固定型 11月4行金利下げ(共同通信)|dメニューニュース(NTTドコモ)(topics.smt.docomo.ne.jp)
- 住宅ローン固定型4行下げ 11月、長期金利低下で:東京新聞デジタル(tokyo-np.co.jp)
- 住宅ローン固定型4行下げ 11月、長期金利低下で(niigata-nippo.co.jp)
- 住宅ローン固定型4行下げ|北日本新聞webunプラス(webun.jp)
- 住宅ローン固定型4行下げ(sanin-chuo.co.jp)
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本記事は、AIを補助的に利用して作成した下書きをもとに、編集部が情報源との照合・編集を行ったうえで公開しています。 編集方針